代表者の自己紹介 その7
2023年12月23日 12:32
サラリマンに逆戻りし、会社勤めが始まりました。
勤務した業界名の「デベロッパー」とは
土地や街の開発業者を意味します。
土地を購入し、収益物件(この会社は分譲マンション)を建設し
売却することで収益を生む事業です。
私は建築部門に配属されました。
その部署のトップとAさん
役職は違いますが社内では同格。
声をかけてくれたAさんと一緒に
マンション建築の監理業務を行っていました。
ただ、今まで経験していた現場監督は
施工者の立場。
デベロッパーは施主の立場。
立場は真逆です。
施主という立場になじめず
施工側に立った判断をすることがありました。
そんなある日、私を入社に導いたAさんが
「退社して地元に戻る」と打ち明けてくれたのです。
数か月後、彼が退社。
Aさんが在職中、目をつぶっていたトップが
Aさんと私が担当していた物件の施工について
難癖を付け始めました。
それらの中で
どうしても納得できないことがありました。
その会社ではそのやり方が通るかもしれないのですが
私には理解不能なのです。
「やはり組織には向いていない」と
居心地の悪さしか感じませんでした。
Aさんが在職中
食事に行くことがちょくちょくありました。
その時、よく同席していたのが
ある電気工事会社を経営していたBさん。
AさんとBさんはとても波長が合う様子で
彼等の会話からいろんな刺激を受けました。
ある3人での飲み会。
Bさんがポロっと語ったことが
その後の私の進路を決める一言となりました。